温泉療法は西洋医学です
我が国には古来より湯治(湯で病を治す)という習慣がありました。
しかし、この湯治は近代医学として発展することはありませんでした。
ヨーロッパの近代医科学としての温泉療法は、明治9年(1876年)ドイツ医学の導入を決めた日本政府に招待された、ライプチヒ大学の内科講師 Erwin von
Baelz 1849-1913 により紹介されました。
Baelz は東京医学校(現東京大学医学部)の内科教授となり、日本医学の基礎を築きました。
近年は温泉療法は衰退の状況にありますが、ヨーロッパの温泉地や日本全国の温泉病院で普通に行われている治療法です。
現在は予防医学や統合医療として注目を浴びております。
温泉療法は疾患によっては薬物療法より効果の高いものが多い
健康補助食品が大流行となっていますが、薬物療法より効果が高いわけがありません。
しかし、温泉療法はそうではないのです。
温泉療法は疾患によっては薬物療法より効果の高いものが多いのです。
温泉はそんなに効果があるとは思えないという方が多いと思うのですが、事実、温泉療法の方が高いのです。
さらに効果を増すためには薬物療法と温泉療法を併用するとさらに効果が高くなります。
こうした併用療法を統合医療と呼び、これからの主流をなすとされています。