代替療法としての温泉療法入門(総論) 岩手県盛岡市繋温泉(つなぎ温泉)ホテル三春

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社会保険いわて健康管理センター長 裄V 融
岩手医科大学名誉教授
温泉療法医
認定温泉医
放射線科専門医
人間ドック学会認定指定医
プロローグ

古来、日本には「湯治」という形で温泉を利用してきた歴史があり、日常の中で今日でいう疲労回復、健康増進に活かされてきた経緯がある。

昨今では、現代医学で難治疾患に罹ると、その救いを温泉に求めている例も少なくない。

近年、代替医学、代替医療が脚光を浴びてきている。
代替療法は一般には、西洋医学以外の医学、医療を指している事が多いが、この範囲は広く、世界各地で行われている民族療法のほか、補助食品、漢方療法、ハーブ療法、ヨガ、アロマテラピーなどが含まれている。

わが国には代替医学の一部として、漢方薬や鍼灸などは西洋医学との併用療法に組み入れられ、医療保険でも認められている。

これに対して、温泉医学は1935年に日本医学会の一分科会として認められている分野である。
当時は全国の大学に温泉研究所が複数設立され、多くの業績が残されてきたが、最近、廃止や機構改革を受けるようになったのは時代の趨勢とはいえ残念な事である。

従って、温泉療法は代替療法というよりも、西洋医学の一部であるといってよい。
日本温泉気候物理医学会の傘下の日本温泉療法医会には温泉療法医が約800名、認定温泉医が約200名登録されており、全国の温泉地において温泉療法の第一線で活躍している。

ここでは温泉の医学的作用と代替療法としての温泉療法の意義に付いて述べる。

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リウマチと温泉

温泉の医学的作用は温泉水の効果のみならず、温泉地の自然環境や温泉ガス、蒸気、鉱泥などの効能も加味されたものである。
まず、温泉水そのものの温熱、静水圧・浮力・粘性などの物理的作用や含有成分の科学的(薬理的)作用を略記する。

(1) 温熱作用
温泉は25℃未満は冷鉱泉、24〜34℃は低温泉、34〜42℃が普通泉、42℃以上を高温泉と分類されている。
そして、39℃以下の微温浴は一般に鎮静的に作用し、 42℃以上の高温浴は人体に刺激的に作用する。

(2) 機械的作用(静水圧と浮力)
入浴により水面下の身体の部分は静水圧(水の重さ分の圧力)を受け、1mの深さの浴槽で腹囲、胸囲ともに若干短縮する。
また、下肢の静脈血流の心臓への還流が増加し、結果的に心拍出量が増す。
一方、水の浮力を受けて身体が軽くなり、筋肉の緊張もやわらぎ運動が楽になる。
リハビリテーションに温泉が有効な証左でもある。

(3) 化学(薬学)作用
温泉に溶存する化学成分の作用は温泉の特徴の一つである。
ただ、温泉は多種類の成分が一緒に溶けているので、単一成分の作用より複雑である。
浴用の場合、 同じ泉質でも溶存成分の相違により効能に差が出たり、飲用の場合でも同様の現象は見られる。
湧出後には成分の変化(温泉の老化という)が起こり、効果が減少する事がある。

(4) 非特異的変調作用(総合的生体調整作用)
長期滞在型の湯治により、気分がリフレッシュし、生体リズムが安定し、身体の不調が調整されてくる。
高血圧または低血圧の人が湯治により正常血圧に、胃酸過多あるいは無酸の人も正酸になるなどはしばしば経験されるところであるが、 これを非特異的変調作用(総合的生体調整作用)という。

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関節リウマチの科学的根拠に基づく治療について(EBM)


含有成分による温泉の分類は昭和54年(1979)に温泉法の改正により新しく9種類に決まった。
しかし、簡潔な旧泉名も用いられることがある。
ここでは泉質別の特徴と効能を記しておく。

(1) 単純温泉(単純泉)
泉温25℃以上で、固形成分が水1kg中1,000mg未満の温泉である。
無色透明で無味無臭のものが多い。
刺激が少なく、石鹸も使える。
「中風の湯」「神経痛の湯」 などの名湯も多い。

(2) 二酸化炭素泉(単純炭酸泉)
温泉水1kg中遊離炭酸1,000mg以上を含む。
炭酸ガスが血液の循環をよくするので湯上がりは温かい。
日本では比較的少ない泉質である。

(3) 炭酸水素塩泉(重曹泉、重炭酸土類泉)
@ ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)
重曹が主成分でアルカリ性。
皮膚の表面を柔らかくし、脂肪、分泌物を乳化して洗い流すので、浴後は肌が滑らかになる。
飲用で胃液、胆汁の分泌を促すことから「美人の湯」「肝臓の湯」とされている。
A カルシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉)
無色透明で抗炎症作用と鎮静作用があり、入浴すると汚れた皮膚が落ち、爽やかになる。
浴後清涼感があり、「美人の湯」と呼ばれる。
石鹸は効かない。

(4) 塩化物泉(食塩泉)
温泉水1kg中食塩1,500mg以上含むものを強食塩泉、500mg未満のものを弱食塩泉と区別する。
塩分が皮膚に付着して汗の蒸散を防ぐので保温効果があり、「熱の湯」と呼ばれる。
飲用には強食塩泉では希釈してから利用する。
わが国の食塩泉の多くは弱食塩泉で、「胃腸の湯」として慢性消火器病に有効である。
腎疾患やむくみのあるときは飲泉は控える。

(5) 硫酸塩泉
@ナトリウム・硫酸塩泉(亡硝泉)
Aカルシウム・硫酸塩泉(石膏泉)
Bマグネシウム・硫酸塩泉(正苦味泉)
Cアルミニウム・硫酸塩泉(明礬泉)
硫酸イオンを多く含み、亡硝泉、石膏泉は無色透明で「中風の湯」「傷の湯」と呼ばれるものが多い。
飲用は便秘によく効く。
また石膏泉はカルシウムの作用で鎮静作用がある。
正苦味泉は苦く、日本には少ないが、「脳卒中の湯」とも呼ばれている。
明礬泉は火山活動の多いところに湧くので、日本では多い温泉である。
皮膚や粘膜を引き締める作用がある。
慢性湿疹や真菌症に有効である。

(6) 含鉄泉
@鉄(U)炭酸水素塩泉(炭酸鉄泉)
A鉄(U)硫酸塩泉(緑礬泉)
鉄泉は泉水1kg中にフェロイオンまたはフェリイオン10mg以上を含み、炭酸鉄泉は保温効果があり、増血作用もあるので飲用は貧血によい。
湧出後時間が経つと酸化して茶褐色の沈殿物ができる。
緑礬泉は陰イオンとして硫酸イオンを含有し、結合して硫酸鉄を構成するもので酸性が強い。
慢性皮膚疾患に有効である。
飲泉後は、茶、コーヒー、紅茶などはタンニンと鉄が結びつき“お歯黒”状態 になるので注意が肝要である。

(7) 硫黄泉
単純硫黄型と硫化水素型に大別されるが、日本には比較的多く見受けられる泉質である。
よく温まり、冠状動脈を拡張させるので「心臓の湯」といわれ、また 痰の切れがよくなることから「たんの湯」ともいわれる。
高血圧、動脈硬化、皮膚疾患、慢性婦人病、関節痛など適応疾患も多い。
ただ、刺激が強いので、皮膚、粘膜の弱い人では頻回の入浴は避けた方がよい。

(8) 酸性泉
多くは酸性緑礬泉、酸性明礬緑礬泉、酸性硫化水素泉として存在している。
遊離硫酸や遊離酸塩の形で含まれ強い酸性を示す。
酸性泉は欧州には少ないが、わが国では比較的多い。
肌にしみる程刺激が強く殺菌力も強いので、白癬(水虫)を含む慢性皮膚疾患に効果がある。
入浴後は真水で洗い流して湯ただれ(浴湯皮膚炎)を防ぐようにする。

(9) 放射能泉
温泉水1kg中にラドン30×10-10Ci(8,25マッへ単位)を含む温泉である。
ラドンは常温で気体となって空気中に離散するので、吸入、飲用あるいは浴用によって一旦体内に吸収されても、間もなく呼気と共に排出されるので放射能被曝を考慮 しなくてもよい。
浴用、飲用ともに痛風、動脈硬化症、高血圧症、胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、慢性関節リウマチと適応は広い。

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関節リウマチ(RA)における温泉療法の適応と禁忌

生体に対する温泉の効果を臓器別に略記する。

(1) 循環器系への影響
一般に温泉入浴により温熱刺激で深部体温が上昇し、心拍数と心拍出量が増加するが最高血圧、最低血圧はともに低下する。
血圧が低下するのは心拍出量の増加よりも血管拡張の方が優位となるためと考えられている。
また、不感温度(34〜 37℃)以下の微温浴では副交感神経系が優位となり、心身ともにリラックスし血圧も低下する。
全身浴の際は静水圧が働き、胸郭や腹囲を縮小し、右心系に負担をかけるので、心肺機能低下の患者ではこの点に留意する必要がある。
また、含有成分の効果として、塩類による保温効果や炭酸ガス、硫化水素の血管拡張作用も認められている。

(2) 呼吸器系への影響
中等温の入浴では出浴直後一過性の酸素消費量の増加が見られるが、不感温度では変化は少ない。
温泉入浴、温泉ガス吸入はその気道浄化作用、抗アレルギー作用などによるとされている。
温泉成分の薬理学的作用は喀痰排出と消炎とされている。

(3) 消化器系への影響
温泉1回浴で胃液分泌は抑制されるが、長期間の温泉浴では、泉質の如何に関わらず過酸は正酸に、無酸、低酸は逆にやや上昇する。
一方、飲泉では温泉に溶存している塩類成分によって効果が異なってくる。
弱食塩泉は胃液分泌を促進し、強食塩泉では抑制し、重曹泉は胃酸を中和する。
胃の運動は温度に関わらず亢進し、腸の運動は冷泉では亢進し温泉では鎮静する。

(4) 代謝、内分泌系への影響
温(泉)浴の内分泌系に対する影響はその温度により相違があり、高温では一般的に各種ホルモンは上昇し、低温では低下する。
糖質、脂質代謝の面では、血糖値は夕食後の高温浴で上昇し、冷水浴で一過性に低下し、遊離脂酸は早朝空腹時の入浴で増加するといわれている。

(5) 骨、筋肉系への影響
温泉入浴により末梢の血流が改善し、疼痛の閾値も上昇して痛みを感じにくくなる。
また、温熱、水圧、含有成分などが総合的非特異的に作用して副腎皮質ホルモンの分泌を賦活するので、リウマチ疾患に有効とされている。
特にナトリウ ム塩化物泉(食塩泉)や硫黄泉でその作用が強い。

(6) 皮膚への影響
皮膚は生体の最外層を形成し、外側より表皮、真皮、皮下組織で構成されている。
皮膚は弱酸性であるが、浴直後は皮膚pHは上昇し、高温ではアルカリ側に、低温では酸性側になる傾向を示す。
また、温泉浴では皮膚毛細血管の拡張、血流増加により皮膚温が上昇する。
部分浴でも全身が温まるのは体表からの外熱は表皮を通って真皮の血管網内の血液に達し、これが体内を巡るからである。

(7) 免疫への影響
温泉の抗アレルギー効果については古くから指摘され、呼吸器アレルギー、皮膚アレルギーなどに対して温泉浴の有効性はあきらかにされている。
この他に、 動物実験で温泉入浴により一旦減少乃至消失した既存抗体が再上昇する「既往性 反応」を認めた報告やヒトで温泉浴後NK活性が上昇したとの報告もあるが、免疫系は複雑で、入浴の温度によってNK細胞が上昇あるいは減少するなど一定のコ ンセンサスは得られていない。

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リウマチに対する温泉の作用機序

温泉の医学的効果は、その温泉の温度、化学的成分のほか温泉地の環境や湯治者の生活様式などの総合的作用によって生じる生体反応に依存する。
環境省監修の「温泉必携」による療養泉の適応症と禁忌症は次の通りである。

療養泉の一般的適応症(浴用)
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性胃腸病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復期、疲労回復、健康増進

これ以外の泉質毎の適応症は表に示す通りである。

一方、温泉の一般的禁忌症は次の通りである。
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般的に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)

泉質別適応症
泉  質 浴  用 飲  用
単純温泉 神経痛 リウマチ 糖尿病 慢性消化器病 慢性婦人病 病後の回復 慢性胃腸炎 
肝・胆道疾患
二酸化炭素泉(単純炭酸泉) 高血圧 動脈硬化症 心臓病 慢性消化器病 
便秘
炭酸
水素
塩泉
ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉) 慢性皮膚病 糖尿病 慢性消化器病 胃酸過多 糖尿病 肝・胆道疾患
カルシウム(マグネシウム)炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉) 単純温泉に準ずる 利尿 高尿酸血症 痛風 慢性胃腸炎
ナトリウム塩化物泉(食塩泉) リウマチ 関節痛 慢性消化器病 貧血 肥満 慢性婦人病 慢性消化器病 
便秘 貧血
硫酸塩泉 高血圧 動脈硬化症 外傷 痛風 糖尿病 慢性消化器病 慢性湿疹 真菌症 胆石 便秘 
糖尿病 痛風
含鉄泉 リウマチ 更年期障害 慢性皮膚疾患 鉄欠乏性貧血
硫黄泉 高血圧 動脈硬化症 糖尿病 慢性皮膚疾患 慢性婦人病 筋肉痛 関節痛 痛風 糖尿病 
便秘
酸性泉 慢性皮膚疾患 慢性婦人病 糖尿病 動脈硬化症 高血圧 肥満 慢性消化器病 
貧血
放射能泉 リウマチ 痛風 糖尿病 動脈硬化症 高血圧 慢性皮膚疾患 痛風 糖尿病 慢性消化器病 胆石

泉質別禁忌症
泉  質 浴  用 飲  用
塩化物泉   腎臓病 高血圧 むくみ
(甲状腺機能亢進症:ヨウ素含有温泉の場合)
ナトリウム炭酸水素塩泉   塩化物泉に準ずる
硫酸塩泉   下痢
二酸化炭素泉   下痢
硫黄泉 皮膚・粘膜過敏 下痢
酸性泉 硫黄泉に準ずる  

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関節リウマチの温泉療法の実際

(1) 浴療法

全身浴、半身浴、部分浴
  全身浴には和式の首まで入る座浴と西欧式の臥位浴とがある。
入浴の際、身体を温度に慣らすためまず「かけ湯」をする。
かけ湯は足から腰、指から肩と心臓よ り遠い順にかける。
また、半身浴からはじめ全身浴に移行するのも良い。
入浴回数は一般的には1日2〜3回が限度である。
半身浴も広義では部分浴であり、横隔膜くらいまでの半身浴は心臓への負担が和らげられるので、心臓疾患患者の温泉療法に推奨されている。
部分浴としての足浴は衰弱した患者や閉塞性動脈硬化症に適応がある。
出浴後は刺激の強い温泉の場合を除き、一般には身体は洗わず、拭く程度に止める。
また、発汗などによる脱水を防ぐように水分の補給をする。

打たせ湯、圧注浴
  温泉を小さい滝のようにして身体に当てる方法で、身体を温熱と圧力で刺激するので、血液循環が良くなり、リウマチや神経痛に効果的である。
 
気泡湯、泡沫湯
  浴槽の底部から気泡を発生させ、皮膚を刺激、マッサージ効果をもたらすので、捻挫、打撲などに効果がある。
弾ける湯からの微粒子は呼吸器にも良いといわれている。

蒸し湯、箱蒸し
  温泉の蒸気を利用して身体を温める方法で、全身の発汗作用が盛んになるので、肥満、筋肉痛などに有効である。
ただ、温熱効果が高いので、心臓機能の低下している患者には用いない方が良い。

寝湯
  身体を寝かせて入るが、浴槽も浅いので静水圧の影響もなく、温熱刺激も少ないので、ゆったりと入れるためリラクゼーション効果が非常に大きい。

鉱泥湯、砂湯、岩盤浴、露天風呂
  鉱泥浴は温泉成分を含んだ泥に入る入浴法で、皮膚温、深部温共に上昇するので、婦人科疾患、神経痛などに有効であり、美肌効果もある。
砂湯は海浜の塩化物泉で温められた砂のなかに寝る蒸し湯の1種で、温熱と砂の重みで血液循環が良くなるので、腰痛、神経痛、リウマチなどに有効とされている。
岩盤浴は火山帯の地熱を利用した、いわば「露天のオンドル」で、原理的には砂蒸しと同じで、体内も加温され、腰痛、神経痛に有効とされている。
露天風呂は入浴の効果に加え、自然の眺望や音を聴く精神的・心理的効果が加味され、広義の気候療法との併用効果が期待される。

(2) 飲泉
 
温泉水を源液または希釈して飲む療法で、日本よりヨーロッパで盛んに行われている。
飲泉の効果は含有成分の化学作用の他、温泉水中の無機成分、微量成分が消化管の粘膜から体内に吸収され、自律神経を介して作用し、収縮した血管を拡張させ、気管支、腸などの平滑筋の痙攣を和らげる。
飲泉の実際は新鮮な温泉水を1日2回コップ1杯程度30分以上かけてゆっくり飲むのがよい。
塩化物泉、炭酸水素塩泉は食前に、含鉄泉、放射能泉は食後に飲むのがよいとされている。

(3) 吸入
 
吸入は温泉の蒸気やガスを深く吸入させたり、ネプライザーを用いて行う。
泉質としては、炭酸水素塩泉、塩化物泉などが主に用いられ、慢性気管支炎、 気管支喘息、肺気腫などの治療に有効とされている。

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